誤送信を引き起こした事例

機密情報を漏洩させてしまった事例

ある企業では、提供サービスに登録した会員のメールアドレス宛にメールマガジンを送信していました。BCCにメールアドレスを入力すべきところを誤ってCCにメールアドレスを入力して送信してしまったために、会員同士が他の会員のメールアドレスを閲覧できる状態になってしまいました。こちらは、会員からの連絡によって誤送信が判明したものです。また、ある自治体では、県内の特定企業のみが閲覧できる財務に関するファイルを添付してメールを送信したところ、違う宛先に送信してしまいました。電話で聞いたメールアドレスを手入力する際のタイプミスが原因で、本来の送信先からメールが届かないとの連絡があったことにより、誤送信が判明。いずれも機密にすべき情報を漏洩させてしまった事例です。

送るべきではないメールを送った事例

ある官庁では、電力の需要に供給が追い付かない緊急事態が発生した場合に備えて、発生時にユーザーに節電を呼びかけるメールを送信する仕組みを構築していました。そして、実際に緊急事態が発生した場合を想定して毎年訓練を行っていました。その訓練の手順の一つとして、事前に了承を得た一部のユーザー宛に、電力需要が逼迫している旨のメールを送ることにしていたのです。しかし、メールを送信する担当者の送信ミスで、ユーザー全員にメールを送ってしまいました。1時間後に誤送信に気付いて訂正メールをユーザー全員に送信したものの、時すでに遅しで、事情を知らずにメールを受け取ったユーザーからの問い合わせが相次ぐ事態になり、各地で混乱を引き起こしたのです。

メール配信APIとは、アプリケーションを連携させるインターフェースを使用して、効率よくメール配信を行うことです。